GGUSⅢ日記

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世界最古クラスの日本の石器と縄文クッキー

吉野ヶ里遺跡600×400.jpg




昭和な世代では石器時代と言えば、思い出すのは、フランスの西南部ドルドーニュのラスコー洞窟でした。


小・中・高等学校では、耳にタコが出来るくらいにお勉強して、テストには出ないけれども、知識としては濃厚にインプットされています。


石器時代は日本にもあって、出雲市多伎町砂原で新しい露頭の古地層中から1点の小石片(玉随製剥片)が見つかって、なんと11万年前の石器だったそうです。


バリ旧石器時代じゃないですか。


磨製石器についても最古の例は日本で、3万8千年前から3万5千年前に遡るということです。


昭和世代では考えられない程の、今ではわかってしまった史実。


石器に関しては日本は世界的にみても、結構古い印象です。


11万年前の日本は、大陸とも陸続きだった。


それにしても、日本よりアフリカに近い大陸でもっと沢山古い石器が発見されてもよさそうなモノなのに・・・?


人類の起源はアフリカ大陸だったから・・・。


もしかしたら、この国の地層が平和裏に温存されていたのかもしれません。


地震の多い列島なのに・・・。


この辺りのお話を義務教育で、次代を担う子どもたちにシッカリと授業しているのでしょうか・・?


さて、この国の縄文時代は1万年以上続いたという事です。


火山の大噴火で一時、大災害・飢きんの憂き目に遭った時、住民は移動して人口も安定はしていなかったそうです。


とはいえ1万年の縄文時期。


火山活動と四季がこの国の住人には比較的好条件を提供してくれて、この時代からこの列島は、暮らしやすい場所だった。


例えば海外では、この国ほど飲み水に恵まれているところは、珍しい方です。


清流な河川、森林とは世界でも、そんなに多くはない。


縄文時代では、この島の住民は、栗も菜園で育てていた事も今では、分かって来ています。


農耕を始めるまでは、縄文人は狩猟・採集の民だった。


この地の住人が農耕を始めて今まで、まだ1万年もたっていません。


鉄器の無い時代、大木を石器や火を使って加工して、村落を形成して原始的な共同生活を1万年も続けて暮らしていた。


鉄器が導入されたら、世界的にも切れ味の良い包丁を作り出して、調理の技術も独創的な私たち。


私たちの祖先、縄文時代にはすでに、クッキーが食されていたそうです。




自然な甘みと軽い食感がくせになります 美味 サクっと黒穀 縄文香菓 5個(60g×5)