GGUSⅢ日記

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生物 進化 ウィルス

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ただ今コロナウィルスが、世界を席巻中です。

 

このままだとこれはもう第二次大戦並みの歴史的なエポックとして語り継がれる史実になりそうです。

 

そもそも、事の始まりは・・・?

 

という前に、ウィルスと生物について少々の復習です。

 

事の始まりの件はいずれ、歴史として人類はこの事件を評価する事でしょう。
 

 という事で再びソモソモ地球は、ハビタブルゾーンとして生物が発生できた惑星になりました。

 

ハビタブルゾーンとはいえ生物が発生するまでには、地球は生物にとって苛酷な時期があった事もわかって来た様です。

 

例えば生物の発生した地球にとって、太陽の影響が最もハッキリしていて、先ずは太陽から降り注ぐ放射線は生物にとって死の光線も数多く含まれていた。

 

衛星の月にも影響を受けて来て、銀河系での放射線などにも影響を受けて、何度か全球凍結も経験して、生物はその度に大量絶滅して来たそうです。

 

生物には、大量絶滅と茎進化、冠進化が少なくともこの惑星では試練(?)としてそれらの幾度かの経験を通して、ラッキーにもそれを乗り越えて来た生物だけが生き残って今も進化している。

 

地球自身、磁場を形成して地表を太陽風から保護してハビタブル化したし、マントルの対流・プレートテクトニクスなどで、乾燥と湿潤を何度も何度も繰り返して、単純な分子が自己複製機能を持つリボザイムが生成できる環境も後の生物に提供してくれたそうです。

 

そして、生物は地球で発生した。
 
生物自身も酸素を大気中に放出して、酸素濃度を上げたり、オゾン層を形成する事にも貢献して来た。

 

この頃の生物とは、脂肪酸で細胞に膜を形成してRNAを保護する様な古生菌と新生細菌の誕生をイメージしてしまいます。

 

 

生物ドメイン系統図(ウィキペディア参照)

 

そんなこんな事が起こって結局その後に、バクテリア古細菌、真核生物などと呼ばれる、3ドメインのカテゴリーで生物は進化してきました。

 

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原核細胞は細胞核ミトコンドリアをはじめとする細胞内小器官がほとんど見つけられないことが最も大きい特徴なのだそうです。

 

一見、真核細胞より古いタイプの細胞の様に考えたりしそうですが、そのあたりは今では不明で、細胞核を持たない分、メリットもあって進化においてより原始的生物であると想像しがちだけれども、多様な生物種が存在を脅かす現環境下での生き延びる機会とか、非常に早い増殖を可能にするために無駄を省いたシステムを獲得したと考えることも出来るのだそうです。

 

生物量も真核細胞(生物)の数倍から数十倍に達するとも言われているので、地球上では真核細胞より原核細胞の方が、幅を利かせているのかもしれません。

 

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動物細胞の模式図(ウィキペディア参照)

 

一方の真核細胞は進化の過程で、ミトコンドリアを取り入れたりして、エネルギー代謝を効率よくこなせる様になって、核膜で覆われたDNAは自己複製機能を確実なモノにするためにミトコンドリアなどの細胞小器官からの干渉をある程度、保護する様な作用があると考えられています。

 

ここでウィルスは、生物ではなくて生物に寄生して自己複製機能を持つリボザイムを持っているという立場の存在だという事です。

 

あえて言うなら有機物。

 

炭素や酸素・水素・窒素やリンの化合物、分子というイメージです。

 

ウィルス・ウィキペディア参照

 

ウィルスは宿主を殺してしまうと、自分も自己複製機能を稼働できなくなるので、生物で言うところの死という状態になります。

 

ウィルスは簡単に変異します。

 

しかしながら、アルコールなどで簡単に分解もします。

 

ウィルスの大きさは細胞と比較すれば以下の様な図のイメージになります。

 

 

私たちは生物を以下の様に考えて来ました。

 

先ずは動物と植物。

 

 

次に、原生生物を加えました。

 

代表的な原生生物と言えば、例えば昆布やカビやアメーバ等々・・・。

 

 

その次に、菌を発見。

 

 

 今では、以下の様に考えられていて高校生以降では、このようにして認知しています。

 

 

 ウィルスが発見されるまでには、電子顕微鏡の発明まで待たなくてはなりませんでした。

 

ばい菌より小さくて、生物ではないのがウィルス。

 

生物は色々な試練を乗り越えて、地球で生きています。

 

中でもヒトは、生物の持つ進化に基づいているのかいないのか、脳細胞が自然を積極的に応用したり、肉眼では見えないモノを観たりして、ヒトの手で進化に携わろうともしています。

 

ヒトはDNA・RNAの存在を知って、その操作方法も研究して人の手によってウィルスとも新たな付き合い方を模索して、進化しようとしている。

 

というのが、まさに今なのかもしれません。