GGUSⅢ日記

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瞑想 科学 哲学

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世間では、瞑想と言えば宗教の色合いをイメージします。


けれども、純粋な瞑想はむしろ哲学的な行為に近く、人が宇宙と一つ・同等という一見、怪しい思想の様にも思われたりします。


私たちは義務教育を受け、その中のほんの一握りの人が優秀な成績で、最高学府へと進学し最先端の知識を研究しています。


その様な彼らの中の更に光彩を放つ天才は、いわゆるノーベル賞受賞する世界クラスの天才だと、言います。


ほんの数人の天才すらも理解しえない極致の発想を彼らスーパーな天才は、難解な数式をあやつり(?)、この世を知ろうと努力する。


そして私たちは微細な世界から、銀河系すらチリの一粒の様な宇宙のイメージを、彼らからオボロゲながら教授されます。


万有引力から、相対性理論、そして量子力学は彼らの努力で、ある程度まではそのベールを覗き見る事が出来ているのが、現代なのだそうです。


ノーベル賞クラスのそんな大天才の皆様はおしなべて、哲学的な発想を考えざるを得ないそうです。


究極は人の存在とか、時間とか、空間とかエネルギーも未だ、人知の及ばぬところがあって、その辺りの考察はもう、宗教的な拠り所がないと、うまい具合には説明できないそうです。


それは、既存の宗教ではなくて、大宇宙の営み自体を神として・・・?


大宇宙の神は私たちでもあり、その一部かもしれないし、客観的な対象なのかもしれないし、そのどちらでもないし、どちらでもある・・・。


とか、何ともとりとめのない回答が返って来たり・・・?


事、物理学と数学は数式で探求されて、臨床ではなく真理に近い学問とされています。


けれども、確率論で解に幅が出てきたり、ダークマターやエネルギーの存在がイメージできるようになっても、それが何なのかまだまだ不明だし・・・・。


まだ未知なる部分を探求されている人類の最先端の頭脳でも、行きつくところ哲学的なイメージで、瞑想とリンクするそうです。


瞑想と言えば、釈尊の悟りのあの瞑想で、ビパッサナー瞑想が有名で、これなら有志ある人々にも体感できるそうです。


解脱・無欲・無反応の本当の意味は苦からの解放、良く生きるための手立てであることを、頭で理解するのではなくて体感するというのが、ビパッサナー瞑想です。


心身の健全を追い求める時、この瞑想は結構貢献してくれていて、書籍もたくさん出版されています。




ゴエンカ氏のヴィパッサナー瞑想入門―豊かな人生の技法